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モンテディオ山形のGM [スポーツビジネス]

日本経済新聞(夕刊 1月17日~19日)「駆ける魂」に、モンテディオ山形のGM中井川茂敏さんの記事が掲載されており、モンテディオ山形の誕生からJ1への昇格・2回の残留と、現在までのクラブの歴史が中井川さんの目線から語られています。

2009年度の営業収入がリーグ最少で、チーム人件費も10億円を割っているのはJ1でモンテディオのみと、小さいクラブの運営や強化策などが書かれており、小さいクラブの経営や今後のクラブの成長を考える内容になっている。
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祝 J1昇格 10年目の悲願 [スポーツビジネス]

Jリーグ2部(J2)のモンテディオ山形が、愛媛FCに3-2で勝利し、最終戦を残しJ1に昇格することが決定した。これまでギリギリのところで昇格できないなど、J1昇格には10年間かかったが、来年はぜひJ1で上位をねらって欲しい。

今後は、欧州のような小さいながらも地域に密着したサッカーチームとして、モンテディオ山形独自の取り組みなど積極的な事業展開を望みたい。当研究所でも、ポリシーメーカー的に応援していく予定である。しかし、うれしい1日だ。

(主任研究員)Copyright ©Yamagata Research Institute
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楽天イーグルス 本拠地の現況 [スポーツビジネス]

【宮城県、1軍】
東北楽天ゴールデンイーグルス(以下、楽天イーグルス)が、本拠地宮城球場の改修計画を発表した。主な改修箇所は、右翼側外野席へのグループシートの新設、外野スタンドへのリボンビジョン(帯状発光LED画面)の新設、人工芝の全面張り替えで、投資総額は約8億5000万円である。また、先日、宮城球場のネーミングライツ(命名権)を、年間2億円以上という高額の購入金額にもかかわらず大手製紙会社「日本製紙」が落札し、来シーズンから「日本製紙クリネックススタジアム宮城(略称Kスタ宮城)」となる。宮城県の発表によると、今シーズンの楽天イーグルスのホーム試合による県内への経済波及効果は、観客動員数が初めて100万人を突破したこともあり、推計129億円と、前年比32億円増であった。今後は、上記した改修費や観客による飲食等の直接効果に加え、仙台には球団による経済効果を契機として大手百貨店の出店や外資系ホテルの進出なども見込まれ、東北地方の中核としてより魅力ある都市に変貌しつつある。
【山形県、2軍】
楽天イーグルスの2軍が本拠地を置く山形県では、12月21日に山形県野球場のネーミングライツの取得者が決定した。取得したのは、蔵王温泉の株式会社高見屋旅館で、来シーズンから球場名称が、「山形蔵王タカミヤホテルズスタジアム」となる。もともとネーミングライツを年間1,000万円と設定し募集を開始したものの購入希望がなく、その後800万円、500万円と金額を下げてようやく決定した。1軍と2軍の差は大きいが、2億円と500万円という金額の差は、それ以上に大きい。以前、当サイトでも山形県のスタジアム整備をテーマとしたことがあったが、今年の夏も山形県野球場を訪れ、楽天vsロッテを観戦したが、相変わらず球場環境(含飲食関係)はプロ野球の球団が本拠地としているとは認めがたいものであった。2軍の日本シリーズ等を開催するなど、ソフト面での努力は見られるが、ハードに関しては相当の遅れがある。全国でもプロ野球が本拠地を置いている都道府県は一握りであり、そのありがたさ、チャンスを山形県は活かし切れていない。このままでは、いずれ球場が整備されている秋田県や、人口でも魅力がある岩手県、福島県に本拠地が移るであろう。そうならないためにも、前回記事で紹介したように、宮城県および仙台市との結びつきをより深めていく構想も考えられている中で、山形県は球団の活用についても盛り込み、楽天イーグルスも含め3者間で積極的に連携するなど、山形県の活性化につなげて欲しい。財政が厳しいのも分かるが、"将来の投資"として新球場の建設等、積極的な球場環境の整備を望みたい。

(研究員)Copyright ©Yamagata Research Institute


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進むボールパーク化 [スポーツビジネス]

(写真;サンケイスポーツ)
東北楽天イーグルスは、本拠地のフルキャストスタジアム宮城(フルスタ宮城)のバックネット裏3階席ひさし部分にリボンビジョン(幅96センチ、長さ約94メートル)を設置することを発表した。リボンビジョンは、流れる電光掲示板で、まだ日本にはないが、欧州のサッカーや米国の野球スタジアム、バスケットボール(NBA)等の室内アリーナでは会場を一周するように設置されている。以前より、日本にも設置されることを望んでいたが、やっとフルスタ宮城で実現し、2009年には甲子園球場にも設置されるようだ。少しずつではあるが、日本の球場もボールパーク化されて来ている感じがする。

今後の目標、改善点

今後の目標は、天然芝の球場であるが、昨年、球団の方に伺ったときには、やはり現在の球場での実現は、オフシーズンが冬期間でもあり、難しいようだ。もちろん費用対効果も考えてのことだと思うが。将来的には、ぜひ実現して欲しい。

その他としては、昨年試合観戦に行ったときに感じたことだが、球場の外観&コンテンツの雰囲気が、やや子供に比重か置かれ過ぎていて、もう少しバランスのとれた大人にも価値がある空気感を感じさせてくれることも必要である。球場には、クラシック調なども採り入れ、子供も大人も「憧れる」というのも大切にしたい。

また、球場の正面で行われていたイベントも工夫すべきである。あれでは客側の費用対効果に見合わない低レベルで、儲け至上主義に感じられた。この感じは、球場内においてスーツを着用した球団職員が目立ちすぎることにも表れており、これでは如何にもビジネス感が漂っていて、「夢の空間」に入った感じが本当に薄れる。島田社長の著書にもあったように「ディズニーランドを目標にしている」のであれば、もう少し服そうにも注意すべきではないか。スーツを着用するのはVIPルーム等の座席のみでよく、その場所にあった服装にすべきである。このような改善点に関しては、今後私なりの改善策等を述べていきたい。

ただ、最近のニュースで、今シーズンからバックネット裏前列を「ゴールデンシート」、同後列を「イーグルシート」とし、イーグルシートは昨季より大人で1000円安くなることが発表されたが、昨年観戦したバックネット裏後列の席が、料金が高いにもかかわらずその場所からの観戦に見合った満足が得られず、費用対効果に疑問が残ったので早くも改善されたことに球団の努力が感じられる。マーケティングにより、ボックスシートに高い価値を見い出し、より戦略的に使っていこうとする球団の方針なども、昨年導入されたカード事業とともに、楽天野球団のスポーツビジネス対する意気込みが感じられる。

2007年シーズンに向けたキャンプも始まり、今年も東北楽天イーグルスを、試合とビジネスの両面から応援していきたい。そして、その活躍が東北の活性化につながれば最高である。


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モンテディオ山形の平均観客者数推移 [スポーツビジネス]

山形県にはこれまで書いてきたように東北楽天イーグルスの2軍チームが本拠地を置いているが、山形県では、サッカーのモンテディオ山形の方が知名度が高い。より早くから根づいているというのはあると思うが、やはり企業名も入らず“山形”と自県の冠がついているのも大きい。
もともと山形県のスポーツ競技はそれほど強くなく、野球、サッカーともに高校生レベルでも全国的に下位に位置していた。しかし、近年は、今夏の高校野球における日大山形にも見られるように、やや上位を伺う年も見られるようなってきた。この背景には、サッカー、野球のプロ球団が地元にあることがどの程度影響しているのかは分からないが、その一因になっているのは間違いない。そこで、楽天イーグルスに加え、サッカーのモンテディオ山形についても山形経済研究所の一つのテーマとして考えていきたい。


今回は、モンテディオ山形の初回として、球団の人気のバロメーターであり、球団経営の根本であるモンテディオ山形の1試合平均観客者数が、これまでどのように推移してきたのかを、仙台に本拠地を置くベガルタ仙台と比較しつつ見てみたい。今後、この平均観客数等のデータも参考とし、山形県においてモンテディオ山形がどのように地元チーム、そしてJリーグチームとして成長していけばよいのかを考えていきたい。

この図から、モンテディオ山形約5,000人、ベガルタ仙台約15,000人がここ数年の平均観客者数であり、その動員数には大きな差があるが、これはモンテディオ山形観客者圏人口(約40万人)、ベガルタ仙台観客者圏人口(約120万人)の人口をみるとそれほど大きな差ではなく、同程度の比率と考えられる。モンテディオ山形は、徐々にではあるが観客者数を増加させており、近年は毎年5,000人を超過している。また、ベガルタ仙台は、J1に昇格していた時期は全国各地の人気球団との試合が多くあるために、平均観客者数は急激に増加しているが、J2降格後は平均観客者数を約5,000人減少させている。やはりJ1に属するか否かは、人気、球団経営の両面において大きな影響があるのが分かる。
その他、両チームの施設面を考えると、ベガルタ仙台のスタジアムがサッカー専用スタジアムで、その場所が仙台市内、かつ地下鉄の駅から徒歩圏内というのに比べ、モンテディオ山形のスタジアムはサッカー専用ではなく、場所も山形市内でない(天童市)のを考えると、モンテディオ山形の健闘が見てとれる。

今後は、現在の約5,000人の平均観客者数を約10,000人台に増加させるのが一つの目標になると思われるが、実現させるにはこれまで以上の努力が必要となる。それは、モンテディオ山形の運営会社ばかりではなく、山形県自体の努力も非常に重要である。今後、当研究所においてそのあたりを中心にモンテディオ山形の将来像について考えていきたい。
※観客者圏人口(山形市、仙台市にそれぞれの周辺市町村を加えたもの)

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ネーミングライツの導入 [スポーツビジネス]

山形県は8月下旬から山形県野球場(東北楽天イーグルス2軍)及び山形県総合運動公園陸上競技場(モンテディオ山形)に命名権(ネーミングライツ)の募集を開始している。導入後の新名称には企業名や商品名と合わせて「山形」または「やまがた」の文字が入ることも条件らしし。希望金額としては、3年間、山形県野球場で年額800万円以上、山形県総合運動公園陸上競技場で年額2000万円以上を掲げているようだ。山形県野球場に関しては、当初契約期間3年で、年額1000万円以上を希望していたようだが、契約に至らなく設定条件を下げての募集となった経緯もある。
山形県の募集を見ると「人気の高いプロスポーツイベントが行われる競技場の名称は、メディアへの露出度も高く、大きな宣伝効果を持っています。」と書かれているが、山形県はその球場を将来どのように利用される球場にしたいのか、そのためにはこれまでどのような環境整備、集客努力をしてきたのか、明確な目的や夢が語られていない。「球場に名前を付ければある程度名前が売れますよ」とか、単に財政難でお金が欲しいから他でもやっているネーミングライツを導入してみようかなどと考え募集を行っているようでは、ネーミングライツを買いたくてもそのメリットが感じられなく、またその夢への応援という形も取れない。もう少し企業側に立ちROI(投資利益率)等も考慮して自らの努力も行うべきである。山形県野球場が現在のままの施設では、名称を付けた企業のブランドイメージを落としかねないし、ホームチームが2軍というマイナーチームであるため、広告メリットもそれほどない。ぜひ新球場”ボールパーク”を建設してみては?と思うのだが。さて11月下旬締切りの今回、見事契約となるのだろうか。

また、企業側のブランドイメージではなく、逆に施設側の観点から見てみると、味の素スタジアムや日産スタジアム、そして東北楽天イーグルスのフルキャストスタジアム宮城を皮切りに、近年、スタジアム全体やスタジアムの一部、その他アリーナなど多くの施設にネーミングライツが導入され始め、最も新しい例では、渋谷公会堂が「渋谷C.C.Lemonホール」と名称を変更した。ネーミングライツの導入は、施設の運営費軽減という財政的な観点からは非常に画期的なシステムだとは思うが、その施設が持つステイタスと名称の持つステイタスの関係を考えたとき、ネーミングライツを導入し新しい名称に変更することでその施設のステイタスを落としてしまう危険があることも考慮すべきではないか。もちろん、国立競技場や日本武道館、阪神甲子園球場(阪神の名は付いているが)、または海外では米国のヤンキースタジアムやマジソン・スクエア・ガーデン、英国のウェンブレー・スタジアムなど、これら施設へのネーミングライツの導入は全く考えられないことである。今回の渋谷公会堂もこれまでの歴史やそのネームバリューを考えると果たして正解だったのか疑問が残るところだ。

ネーミングライツによってではないが、かつてあったNBAボストン・セルティックスのホーム「ボストンガーデン」の名がホームコートの新施設への変更とともになくなってしまったのが悔やまれる。


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特別版-広島東洋カープ新球場- [スポーツビジネス]

(画像;時事通信社)
広島市は、広島市民球場が老朽化したため複数の新広島球場設計案を公募していたが、本日新球場案が決定された(画像参照)。新球場の屋根部分は「カープ」(コイ)が数匹泳いでいるようなイメージになっているらしい。また、この画像からドーム球場ではなく天然芝のオープンエアー球場となっているようだ。球場の特徴としては、「新幹線からの観戦や、一塁側の観客席数が多い非対称形状で球場内にはフィットネスバイクをこぎながら観戦できるスポーツクラブ、テーブルを囲んで観戦を楽しめるテラスシートなども設置する」(時事通信社)など様々なアイデアも盛り込んでいるらしい。この球場が完成したなら、現在日本における天然芝の理想的な球場の一つになるのではないだろうか。この球場に関しては紆余曲折あったが、ようやくここまでこぎつけたという実状もあり、今後も、資金的な調整なども含めて継続してこの球場の状況を見ていきたい。
(追加)
9月30日付けのスポーツ報知でジャイアンツの滝鼻オーナーが「東京ドームの屋根を外し天然芝に」と発言。人工芝による怪我人の多さがそう発言させたようだが、このまま良い方向に向かって欲しい。


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『本質眼』を読んで -球団強化の方向性について- [スポーツビジネス]

今年もあと残り数試合になりました。この終盤にかけては本当に見応えのある試合になってきているように思います。選手、球団の方の努力が秋になり、やっと実ってきたという感じでしょうか。この調子だと、来年は戦力も今年よりアップするだろうし、球団、チームとしての基礎が作られつつあると思うので、より勝利を上積みできるのではないかと思います。このような中で、株式会社楽天野球団の島田亨社長の著書『本質眼』を読み、その感想や私なりの意見等を述べてみたいと思います。やや反論的な部分もありますが、東北地方で初めての本格的なフランチャイズ球団としての東北楽天イーグルスを応援したい気持ちの表れと思っていただけたら幸いです。
本書の中で、昨年の田尾監督の解任騒動について書かれてあるが、その理由として「成績が悪かったからの解任ではなく、中期的に見たときに田尾監督の言動等からチームとしての展望が画けなかった」ことがその要因となっている。確かに監督がどのようなチームを作りたいか、そのためにはどのような選手を必要としているかを球団フロントに明確に提示する必要はあるが、もっと重要なことは球団首脳に「私たちはこのような野球を目指したい、このようなチームを作りたい、そしてこのような野球でファン・地域の人々に感動を与えたい」というような明確な強いチーム作りの意思がなければならないのではないか。

しかし、本書を見る限り、「田尾さんの目指している野球が…」「田尾流の野球」「田尾さんは彼らを使ってどういうふうに戦うのか」というように、全て田尾さんに頼りきっている姿が見てとれる。加えて、理想的なイメージとしてあげていることも「うちは野村さんのID野球です」「うちはボビー・バレンタインのポジティブな、しかも機動力を生かした野球です」と、全て監督に頼りきっている。このような姿は、サッカーの日本代表にも同じことが見てとれ、”日本”代表として日本のサッカーをするのではなく、そのつど新監督が就任した監督の通りの、例えば“トルシエ”ジャパンとか、“ジーコ”ジャパンと毎回監督頼りのチームになり欧州流であったり、南米流になったりと常にバラバラで、“日本”としての形がまるで感じられないサッカーになってしまっている。楽天イーグルスも日本代表同様に、球団首脳の明確な理想像がなければ、将来的に球団としての理想的な姿も小さいもので終わってしまい、成長もほとんど先細りであろう。

球団首脳は、自分たちはこのような野球を目指しているという明確な強いイメージを持ち、その自分たちの理想とするチームを作り上げるには今、どのような監督が必要なのかを見極め、その方針に沿った監督人事を行ってこそ本格的なチームとして成り立つのではないか。現在の状況を見てみると、これまでの野村監督の経験に大きく頼りすぎていて、すべて野村監督お願いします的な姿勢になってはいないだろうか。1年目の経験から、球団首脳の中に、チームの大きな幹となる自分たちの目指すべき理想のチーム像はできているのだろうか。現在、指揮されている野村監督は、その野球哲学にも定評があり、自分の中には理想とするチームの姿が明確に画かれている監督で、チームの基礎づくりが最も必要なこの時期の監督としては本当に適した監督だと思う。この野村監督が就任されている間に、球団としての将来的なチームの姿を野村監督の意見も反映させながら明確に画くべきである。「うちは野村監督の…」が理想ではなく、監督が交代しても楽天イーグルスにはカラーがあり、「楽天イーグルスの野球は…」というように言えるのが理想である。


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特別版-時代に逆行した移転- [スポーツビジネス]

雑誌「Sportiva」にオリックスの大阪ドーム買収に関する記事が載っていた。ここに書かれてある内容は今後プロ野球が目指すべき方向性と全く逆行した動きであり、非常に残念な内容である。日本におけるボールパークはいつの時代になったら実現できるのだろうか。

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観客者数比較(3月-4月) [スポーツビジネス]

  
緑=他県開催、青=土曜日開催、赤=日曜日開催、楽天カラー=平日開催

東北楽天イーグルスの2005年と2006年の3月、4月の観客者数を比較する。なお、2005年に関しては、4月の月末の西武戦はGWに入っているために除く。平均観客者数は、2005年12,218人、2006年11,766人である。昨年の方がやや平均観客数が多くなっているが、これは単に合計観客者数より比較したものであり、その他の他県開催や天候、土曜・日曜の有無などは考慮されていない数字である。
このグラフからも2005年、2006年ともに土曜・日曜の開催に関しては平日開催より観客者数が多いのが分かる。土曜・日曜に関しては、同じように平均して約14,000人の観客者数がある。そこで2005年と2006年において、開幕戦、他県開催を除いた平日開催に関して平均観客数を比較してみると、2005年9,556人、2006年10,586人と約500人の平均観客数を増加させている。開幕当初の天候の悪化にもかかわらず平日の平均観客数を伸ばしているのは、球場施設の大幅な改築なども寄与していると思われるが、大幅な負けにも観客数を伸ばしているのは着実にチームが地域に浸透してきているとも言えるのではないか。年間観客数100万人を達成するには約15,000人の平均観客者数が必要であり、特に平日の観客者数の伸びは重要であることから、この傾向は歓迎すべき数字である。しかし、今後はチーム力の強化が最優先課題である。『メジャーリーグビジネスの世界』の中でシンシナティ・レッズのマイケル・バサーロ広報が述べているように、新球場の開場当初は大きな経済効果をもたらしたが、チームの低迷が続くと結局はファンは球場から遠のく。観客動員にはチームの勝敗が大きく影響している。東北楽天イーグルスも現在の状況を継続するとなるとファンの心は離れていくだろう。チーム力強化には時間がかかると思うが、今年、来年が大きな山場となる。
また、観戦する上で寒冷な東北のこの時期の開催を考えると大幅な日程の調整を図ることが必要である。単に東北楽天イーグルスのみではなく、パ・リーグとして開催日程をセ・リーグやメジャーのように4月初旬から開催にするのと、4月初旬は他チームの本拠地での開催を多くすることが望ましい。また、他県の開催についても、2005年の山形や2006年の盛岡のように4月に宮城県より寒冷な地域で開催は必要ないのではないだろうか。2005年には4月に福島、いわきで開催され大きな観客者数があったが、2006年は、7月に福島、いわき、8月に秋田、盛岡と観戦しやすい夏場に他県開催が多くあり、この開催で観客者数が平均15,000人程度あることを望みたい。

【2軍チーム】

2軍チームに関してはまだ試合数が少なく、2005年の情報も収集していなかったために比較することも出来ないが、この時期の山形県はまだまだ寒く観戦には適当でない中で、特に非常に天候が悪かったにもかかわらず開幕戦に2,000人弱の観客があったことはうれしいことである。今後1年間の推移を見ていきたい。


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